新入荷 再入荷

京都「岡野利光」造 純銀製棗形酒器「ちろり」一対京都「岡野利光」造の純銀製酒器一対、落し蓋式桐箱入りです。薄茶器 金輪寺 茶道具 蜻蛉 ススキ。\r酒器は「ちろり」と呼ばれるもので、「ちろり」は燗酒を湯煎して作る時の持ち手と注ぎ口の付いた銀や錫、銅などの金属容器のことです。敬老の日　銀杯　97.1g 純銀。\r\r蓋表には「酒器」、蓋裏には「純銀製　取手銀巻？　棗形酒瓶一對」と「京都　岡野利光造」の箱書き、「利光」の朱文落款が。大井戸茶碗　赤富士　石爆ぜ。\r金属製酒器の表面は、槌（つち）を打ち付けて作る窪み文様の「槌目（つちめ）」が一般的ですが、出品の表面は「茣蓙目（ゴザメ）」と呼ばれる、ござの筋目を模した文様で、大判小判の表面にも刻まれた文様です。広島県府中市の古い目かご。また、底には「銀純」の刻印。密教法具　独鈷杵　古箱付き　R43-3。\r\r工芸家「岡野利光」の詳細情報は見つかりませんが、京都「岡野利光」造は「岡野貴金属店」とつながりが。木製 茶箱 シンプル 小さめ。同店は１８５５年両替商として創業、明治・大正を通じ主に金地金等の取扱いを業とし、戦後の１９４９年「株式会社岡野両替店」を設立、現在は、京都の中心地で店舗名「岡野貴金属店」として宝飾品製作・販売・加工・修理等の事業を営む、といった略歴が。茶道具　風炉先屏風　独楽繋ぎ　桑縁。\r当時から銀器などの製作・販売も行っており、京都「岡野利光」造は銀器の共箱に箱書として見られます。木彫り 漆器 漆塗り 陶器 小物入れ 清時代染付陶片 漆芸 骨董品 古美術品。創業家歴代の一人？銀器のブランドかも分かりません。【新品未開封】山中組木工房 : 玉入れ組木。\r\r「ちろり」は一合半でしょうか、大きさ（㌢）重さ、容量などはほぼ等しく、およそ次の通りです。煎茶道具　蘭　赤絵　7点　洞華。\r【ちろり】\r高さ：～注口９、～蓋摘１０、～取手１４．５／\r横幅：～注口９．３／\r棗形：口径４、肩径６．５、底径４．６／\r容量：２５０㏄（口付近）／\r重さ：１２７㌘（一対２５４㌘）／\r【共箱】\r横幅１７．２、縦幅１６．７、奥行９．１／\r\r自宅保管品、大正〜昭和レトロ品と思われます。イタリア製 ヴィンテージ ベネチアンガラス 香水瓶（パフュームボトル）。\r共箱は汚れや変色が見られ、裏板の貼紙が剥がされた跡があります。中村翠嵐　蓋置　荒磯　茶道具。純銀「ちろり」の表面は銀特有の変色が見られますが、凹みや変形などはほとんど見られません。銀製 金属工芸品 秀雄作 57g。また、取っ手（蔓）の傷みも同様で取っ手の銀巻線の断裂もありません。骨董　ビンテージ　能面　おおべしみ　Japan。\r「ちろり」に口付近まで水を満たし約半日放置、漏れの無いことを確認。黒柿　茶壺　9cm。\r\r熱燗の季節、陶磁器の徳利に注いだ日本酒を電子レンジで熱燗はあっても、薬缶などで湯煎をして熱燗は少ない（ない？）のでは。くりぬき盆　アンティーク　古道具　骨董。加熱に便利な電子レンジですが、金属容器は加熱不可です。相模 竜泉　茶道具　抹茶茶碗　色絵　清水焼。\r出品のレトロな「ちろり」を湯煎し、「ちろり」の熱燗をゆったりと味わうのも一興ではないでしょうか。太玄画 風呂先屏風。なお、食器洗浄機は使えませんのでご注意下さい。大口水指　美品　輪島塗。